ゆる〜く始めました♪ヨガ漫画 「鼻うがい」について yogageneration
- MISA (カワハラミサ)
- 2020年3月14日
- 読了時間: 3分
更新日:5月8日
ヨガの情報サイト「Yogageneration」で連載を始めました。
第5話の今回は鼻うがい(Jala Neti)について。
ウィルス対策は手洗い・うがいも大事ですが、もっと効果があるのは「鼻うがい」。
でもなかなか上手くできず、試行錯誤の末にたどり着いた快適☆鼻うがいライフ。
皆さんも一緒に、Let’s 鼻うがい!




生活に役立つ鼻うがいの知識をもう少しお伝えします↓
✅ 鼻うがいの主な効果
鼻うがい(鼻洗浄)は、生理食塩水などを使って鼻腔内を洗い流す行為で、以下のような効果があります:
鼻づまりの解消
花粉やほこり、ハウスダストなどのアレルゲンや異物を物理的に洗い流します。
副鼻腔炎(蓄膿症)などの症状緩和にも有効です。
アレルギー症状の軽減
花粉症やアレルギー性鼻炎の人にとっては、原因物質を除去できるため、くしゃみ・鼻水が和らぎます。
風邪・インフルエンザ予防
ウイルスや細菌が鼻腔内に留まる時間を減らすことで、感染予防につながります。
のどの不快感軽減
鼻水がのどに流れ落ちる「後鼻漏(こうびろう)」の改善にも効果があることがあります。
呼吸が楽になる
鼻腔がすっきりすることで、深く楽に呼吸ができるようになります。
⚠️ 注意点
水道水をそのまま使うのは危険:滅菌されていない水は、稀に感染症の原因になります。必ず生理食塩水(0.9%の塩分濃度)か、市販の専用洗浄液を使用しましょう。
やりすぎに注意:過度に行うと鼻の粘膜を傷つけ、逆効果になることも。
正しい方法で行うこと:誤って水を耳や副鼻腔に押し込んでしまうと炎症の原因になるため、丁寧なやり方が大事です。
✅ 鼻うがいの正しい手順
🧂 準備するもの
生理食塩水(濃度0.9%)
市販の鼻うがい用液(例:サイナスリンス、ハナノアなど)
または、自作する場合:ぬるま湯 200ml + 食塩 約1.8g(小さじ1/3程度)
鼻うがいボトル(市販のもの or スポイト、注射器型、ティーポット型など)
🚿 手順
手を清潔に洗う
感染予防のため、うがい前にしっかり手を洗ってください。
液の温度を確認
体温に近い 36〜38℃程度のぬるま湯を使用(冷たいと刺激が強く、熱いと危険です)。
頭の角度を調整
洗面所で軽く前かがみになり、顔を横に傾けます(例:左鼻から入れるなら顔を右に向ける)。
口は軽く開け、「あー」と声を出すようにすると喉への逆流を防げます。
鼻の片側から液を注入
ゆっくりと生理食塩水を注入すると、反対側の鼻または口から自然に出てきます。
少しずつ優しく、無理に力を入れないようにします。
反対側も同様に
両鼻とも同じように洗浄します。
鼻をかんで、残った液を排出
優しく片側ずつ鼻をかみ、鼻腔内の残った液をしっかり出しましょう。
⚠️ 注意ポイント
洗浄後は頭をしっかり立てて数分待ち、奥に残った水分が出きるようにします。
毎回使用後は、ボトルを洗ってしっかり乾燥させましょう。
1日1〜2回までが目安。やりすぎは粘膜を傷める可能性があります。
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