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ガジュマル兄弟🪴瀕死の10男 復活!

更新日:5月13日

前回のブログで紹介した我が家のガジュマル兄弟。

現在、発根してから鉢植えした赤ちゃんガジュマルを含めて

13鉢のガジュマルを育てています。


今回は、その中の10男にあたるニンジンガジュマルの

奇跡の復活劇について書いてみます。


白いスチール棚に載せられたガジュマルなどの観葉植物


2023年の購入時の状態からの変遷を載せられたら良かったのですが、

残念ながら記録写真を撮っておらず...


なので、つい数ヶ月前の

【治療中 Before 】→【 復活後 After】 の比較から👇



【治療中 Before】

茶色いプラスチック鉢の中のガジュマル

【復活後 After】

白い素焼きの鉢の中のニンジンガジュマル

2023年6月に、ヤドカリの餌として

有機土で育った無農薬のガジュマルを購入。

その当時は2.5号鉢に入っていました。


それから一年ほど経った2024年7月

根鉢になって、鉢底からも根っこが伸びまくり、

気根が隣の鉢にまで侵食していたこの10男を

わずか〜に大きい、3号ぐらいの鉢に植え替えました。

(当時はまだ、ネット情報に忠実に一回りだけ大きい鉢にしてました。)


その後の2024-2025年冬の間

パッツパツの3号鉢のまま屋外に放置して

全ての葉が枯れ落ちたので、そのまま大きめの鉢に移して

深植え治療してました。



上の4枚目は、3月12日の様子。


大きめの鉢にズッポリ深植えして療養中。

あまりにひどい状態だったので、

「放置してごめんなさい」と何度も謝りながら、

植え替えシーズンを待たずにひっそりと植え替えしました…


その後、4月1日に剪定。

といっても、ほっそい数本の枝を切り、丸坊主へ。



上の5枚目は、素焼きの鉢に植え替えた後の5月1日の様子。

だいぶ新芽が出てきています。


6枚目以降は、5月10日の状態。


白い素焼きの鉢の中のニンジンガジュマル

白い素焼きの鉢の中のニンジンガジュマル

白い素焼きの鉢の中のニンジンガジュマル

3月12日→5月10日の変化!!

ガジュマルの生命力、凄い!!!

瀕死の状態から華麗なる復活を遂げました!!!!


ガジュマルのこの人間の脚みたいな部分は

枝ではなく根っこ部分なので、

やはり、土の中の方が居心地が良いのでしょう🤤

排水性の高い土にズッポリ埋め、深植えにしてあげると、

回復と成長が早いように思います。


ここで、「ガジュマルを深植えするメリット」についてまとめておきます。



🪴ガジュマルを深植えするメリット


  1. 根張りの改善


深植えすることで、新たな根(不定根)が幹から発生しやすくなり、結果として根張りがよくなります。これは植物全体の健康を支える重要な要素です。


  1. 安定性が増す


深植えにより、根元がしっかり土に埋まるため、鉢植えでも倒れにくくなり、風や振動に対して安定性が高くなります。


  1. 幹の曲がりやクセを矯正しやすい


幹の下の方が曲がっていたり、不格好な場合、深植えしてその部分を隠すことで、見た目がすっきりします。


  1. 気根を活かした樹形づくりに応用できる


ガジュマルは気根を出しやすい植物なので、深植えによって幹の下部からも気根を発根させやすくなります。これを利用して個性的な盆栽風の樹形をつくることが可能です。



⚠️ 注意点・デメリット


  1. 幹腐れのリスク


深植えしすぎると幹が常に湿った状態になり、腐敗を招くおそれがあります。特に排水性の悪い土だとリスク大。


  1. 通気性の確保が必要


根や幹元が常にジメジメすると病気の原因になるので、水はけの良い用土を使う、鉢底石を入れるなどの工夫が重要です。


  1. 元の根の状態による


既に根が弱っている株や根詰まりしている株を無理に深植えすると、さらにストレスを与えることがあります。



何事もメリットがあれば、デメリットもありますが、

ガジュマルの成長を考えると、水はけさえ気にすれば

深植えは良い環境だと思います。


現在、他の何人かの兄弟はズッポリ深植え中です^^


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